絵師名簿No. 007526

WhiteB(しろくま)

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No. 007526 Last Update:2019/11/20 Registration date first time:2014/04/11 CT

Web
お名前
WhiteB(しろくま)
誕生日
01月18日
年齢
20〜29才
性別
女性
使用道具
ペンタブ
描くの好き
青年、女の子
描くの苦手
動きのあるもの、手
絵のこだわり
バランス
希望感想
甘口:欠点指摘不要。お手柔らかにお願いします
レスに気付く期間
割とこまめに見てますが、返信の内容が中々決まらず遅れることが多々あります。
重視するマナー等
誹謗、中傷ダメ絶対。
最近しているゲーム
スプラトゥーン
メッセージBox
 ソース元:学生戦争ったー ttp://shindanmaker.com/293610 
 更新速度:更新停滞中
 
***********************
一枚目:宗教学戦アニメ塗り(毬屋さん、そとさん、もげぴこさん宅のお子さんお借りしています。)
二枚目:そとさんの名簿の悪魔の便乗品(秘書系悪魔とかめちゃくちゃ素敵な称号もらったのに全力で台無しにしています)
 
暴食(させる)系悪魔、七希。司場はカットしてますが召喚の触媒に術者以外の物で犠牲を払ったら、たぶんその犠牲の対価を払わされるところから始まります。肩代わりは許さない。
 
この二枚描いているときに一番思ったことは、世界観が欧州風だけど透君に持たせるべきはパンかご飯かです。
 
>そとさん
悪魔がいっぱいだー(∩´∀`)∩!!いっぱいいてもあんまり絶望そうにみえないのは、みんな面倒見がいいタイプだからでしょうか。ピンチになっても助けてくれそうです。
透君呼び寄せてみたいですが、チキンなので毎回出現時にビビっている自分が間違いなくいると思います。(召喚の触媒はもちろんおにぎりで。)
そとさんの悪魔七希のアットホーム感とお母さん味がとても好きです。そしてとても好きと言いながら、ファットホーム系悪魔にしてしまい本当にすみませんでした。悪魔だから欲望に忠実にしたらどうなるだろうと、考えた結果の腹いっぱい食わせる系悪魔七希です。たぶん自己管理の鬼の悪魔司場と主義が合わなくてちょくちょく怒られています。
 

 
宗教学戦の方のお話し ぽいっとな
七希視点、司場たちが七希の所に居候するようになってから割と月日が経っている頃のお話し。
途中までです。
 

 

その急な知らせを聞いたときひどく驚いた。が、その反面どこかでいつかこうなると知っていたような奇妙な感覚がした。
 

「兄さんが目を覚まさない」
 

その日もいつもどおり四人分の朝ご飯の支度をしていたところだった。いつもならまず最初に起きてくる彼の姿が中々見えないことに疑問は感じたが、たまにはそういうこともあるだろうと大して気にはしなかった。
だが朝ごはんが出来上がっても誰も起きてこないことは一度もなく、さすがに何かあったのかと部屋まで迎えに行こうとしたところで、静間君が部屋に入ってきた。
足取りはいつものような軽さだったが、その顔には彼にしては珍しく困惑した表情が浮かんでおりすぐに只事ではないことが分かった。
なんと言葉にすればいいのかためらった様に口を少し動かした後、静間君は私に司場さんのことをそう告げた。
 

 

「・・・」
 

教会の来客用のベッドで神父さんと修道女さんが眠ったままの司場さんを診てくれた。
教会に連れてくるまでの間にも何度か呼びかけたり、揺さぶってみたが起きる気配は全くなく、今も司場さんは眠り続けている。
 

「夢魔か悪鬼の類か?」
「・・・ちがう」
「まぁたしかに憑かれているならもう少し嫌な空気がするはずだな。」
「夢魔や悪鬼なら僕が見落とすわけないです。」
 

修道女さん、しとりさんに対してきっぱりと言い切るものの静間君の顔は暗い。
 

「何もないからわからないんですよ。」
 

見習いの身とはいえ天使。そして静間君は最愛の兄であり見習い天使の身までおちた司場さんのことは特に気にかけていた。彼が事前に異変を察知できなかったことが相当悔しくて辛いことなんだと、いつもより低いけどほんの少し震えている声音を聞いて改めてわかった。
 

「ねむって・・・まもってる?」
 

神父さん、透君が司場さんの頭を撫でながらそうポツリとつぶやいた。
 

「守るって何をだ?」
「じぶん」
「ん?」
「かぜ・・・つらい・・・ねむる」
 

断片的に出てくる透君の言葉は今でも時々自分には分からないことがあり、どういう意味かと頭の中をめぐらせているとしとりさんが先に答えを出してくれた。
 

「つまりこいつは、何らかの理由で体力を消耗していて消耗を抑えるために眠っているということか。」
 

しとりさんの言葉に透君がこくりと頷いた。今の言葉が本当なら眠らされているというよりは自分で眠っているということになる。微妙な違いではあるが、ただ起こせばいいわけではないという点で違いが出てくる。
 

「なぁ」
 

声がかかりふと下の方に目を向ける。これまでほとんど言葉を発さなかった凜道がこちらをじっと見つめていた。
 

「どうしたの?」
「・・・そいつお前や静間に隠してたんだがずっと調子が悪かったんだよ。」
「!?」
 

凜道が急に話し始めたことに静間君がすぐに反応した。
 

「調子が悪かったって・・・いつから?」
「目にみえておかしかったのは一・二か月前から、だがあいつ自身はもっと前から違和感があったみたいだが。」
「なんで・・・そんな前から、気付けないはずない。」
「あいつが意図的に隠せばほとんどわからない。本当に些細なところからだったんだろ。」
「目にみえておかしくなった後も?」
「・・・目に見えておかしくなってからは俺が手を貸していた。」
 

凜道が言葉を言い切るのと静間君が凜道に掴みかかるのはほぼ同時だった。
 

「なんでそんな勝手なこと!僕に黙って!」
「あいつには何度も言った。こんなことしてもすぐにバレる。隠し通せるものじゃねえって。」
「だったら!」
「それでもあいつは心配かけたくなかったんだよ。特に静間お前には。」
 

一瞬伝えるべきか悩んだのか凜道の口が止まる。だけど静間君の納得できない表情に口を開いた。
 

「あいつずっとお前に負い目を感じてたんだよ。自分の勝手な行動で天使としての力を失ったのに、お前に力の肩代わり半分させたから。」
 

凜道から告げられた言葉は、憔悴しきっていた静間君にはとどめに近いものだった。俯く前に見えた彼の表情は泣きだしそうに見えた。
 

「そんなつもり・・・僕には・・・。」
 

うなだれる静間君をしとりさんがそっと凜道から離し、椅子に座らせた。その様子を見守る凜道の顔も少し悲しそうに見えが、つぎの瞬きでいつもの眉を寄せた表情でこちらに向きなおっていた。
 

「俺に分かることもなんもねぇが、あいつ自身も原因が分からないといっていたのは覚えている。」
「司場さん自身しかきづかないような小さな違和感って何?」
「聞いた範疇では、身長だな。静間や俺は大きくなっているのにあいつだけちっとも大きくなってなかった。」
「それは、懲罰の差じゃないの?」
「懲罰は見習い天使への降格で済んでいる。成長そのものに懲罰は関係ない。」
「あきらかな違和感は?」
「・・・一番はっきり出ていたのは、この間の悪魔祓いであいつが負傷した時だ。あの手が焼け爛れていた。あの傷俺や静間なら、ほっといても三日で治る傷だがあいつの傷はいっこうに良くならなかった。」
「でも一週間ほどでほとんど―」
「それが俺の手を貸した部分だ。俺の天使の力をあいつに渡していた。あの時点で治癒の力がほとんど機能していなかったのは事実だ。それ以外にも天使の力が落ちているのか、飛べなくなったり、気配察知が遅れたりが何度かあったみたいだが。」
 

凜道から告げられる事実に静間君ではないが泣きたくなった。そんなにも兆候があったのにそれでも気付けなかったことがただただ悲しかった。
 

「・・・だからやめろといったんだ」
「え?」
 

凜道が小さくつぶやいた声が聞き取れず聞き返すと、なんでもないと首を横に振られた。
凜道の話を一緒に聞いていたしとりさんが口を開いた。
 

「凜道の話が本当ならあの天使様は力を少しずつ落としていたってことか。」
「落としすぎた結果、活動すらも困難になり眠っている。」
「そういうことになる・・・な。問題はやっぱ落とした原因だが。」
「そと・・・より・・・なか」
「うん?外的なものっていうより内側の問題?となると天使様自体に何かあるのか?」
「・・・」
「なにかわかりますか?」
「・・・」
「どうなんだ?」
「・・・わからない」
 

溜めに溜めた後の透君の返答にしとりさんが盛大に肩を落とした。
 

 

しとりさんの提案で、一度ご飯にすることになった。意外にも一番反対したいであろう静間君がその提案をすぐに受け入れた。いいのかと尋ねると、まだ落ち込んだ様子は抜けていない顔を隠すようにしながらこう答えた。
 

「僕たちはともかくあなたたちはご飯を食べないと体がもたないでしょう。」
 

突っぱねるような返答にまざった優しさが、ふてくされた時の司場さんによく似ていて兄弟なのだなとどこかが温かくなる半面どこかがちくりと痛んだ。
 

 

というわけで、昼ご飯のため厨房を借りている最中だ。簡単につまめるものにしようと、サンドイッチとスープをこしらえていく。
 

(卵のホットサンド、司場さん好きだったな)
 

司場さんは食事をとるようになってからも、しばらく静間君や凜道みたいにこれが好きとか嫌いとか教えてくれなかった。食事の様子をみても、表情を変えず好物を探るのにとても苦労した。大分後になって、その理由を尋ねると衣食住を提供してもらっているのに好みの主張など厚かましすぎるだろうと、何とも司場さんらしい理由が返ってきた。
 

(今はだいぶ顔に出るようになったからわかるけど)
 

卵を挟んでパンを切っていく。
 

(好みがわかったのって初めてシチューを出した時、小さくおいしいって呟いてくれたからだったっけ。)
 

きったパンをバスケットに詰めていく。
 

(あの時聞き返したら、司場さんの顔がみるみる赤くなって。ああ、思わずだったんだなって、嬉しかったな。)
 

人数分足りるかの確認をする
 

(・・・)
 

人数分。
 

(・・・かな?)
 

考えちゃいけないことだ。その仮定に意味はない。
 

(私のせい・・・なのかな?)
 

天使の力を蓄える名目で、三人は私の所に来た。日々の生活だったリ、食事だったリ、感謝だったり、当たり前のことで力は少しずつ戻っていく、そう教会に時々いる女神さまにも教えられた。女神さまは、私みたいな人間の傍にいるのが一番はやいとおっしゃっていたけど―
 

(私じゃ力不足だったのかな。)
 

天使としての力が回復するどころか消耗している。しかも急激にではなく、徐々にだ。日々の生活に何か問題があったという可能性も捨てきれない。
 

(だめだ。だめだ。)
 

悪い癖だ。原因を自分に向けて立ち止まるのは、司場さんにもさんざん注意された。私が問題なら、凜道や静間君にもなんらかの影響があっていいはずだ。それはない。
 

(卑下する暇があるなら、ちゃんと考えなきゃ。じゃなきゃ司場さんは目覚めない。)
 

もう一度凜道に司場さんのことを聞こうと気合を入れ直すと、サンドイッチがたくさん入ったバスケットとスープの入った鍋を抱え、厨房を出ようとした。
 

 

「こんにちは、嶋七希ちゃん」
 

自分以外いなかったはずの厨房の奥から声がかかったのはその時だった。

親ばかです。 黒好き同盟 オリキャラclub!同盟

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