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塗り絵メイキング vol.5

私の塗り方 楓水涼平さんの場合    線画提供 楓水涼平さん

画材:しぃペインターSTD / 制作日:2007年3月10日

塗り絵完成図 線画

はじめに

皆様こんばんは。
私なんかが生意気にメイキングを作成してみました。
こんな奴ので役に立つかわかりませんが、少しでも参考になれば幸いです。

水彩  基本、私は水彩で大体塗っていきます。
おおまかな塗り方は、二色間の色を右クリックで吸い取り、
それでポチポチと根気良く点描のように塗っていきます。めんどくさいです。

なめらかにしたい部分があったらまた右クリックで吸い取り、ポチポチ…
そしたらいつの間にか滑らかになってるっていう感じです。

分かりづらくてすいません…

境界部分をスポイト
なめらか〜

塗り絵工程1

私の場合主に肌から塗っていきます。
線画レイヤーを一番上に置き、透明度を下げておきます。
その下にレイヤーを作り、太めのペンツールで下地の色を塗ります。
179×77 (857Byte) ペン
今回は、いつもと違う雰囲気にしたかったので、影の色を作成して塗りました。

(私はRGB値をいじって色を作る事ができないので、影の色の作成方法は、 まず鉛筆で元になる色(この場合肌の影の色でいつも使っているもの)を キャンパスの何も無い所に描き、その上にA値を30まで下げた鉛筆で灰色や黒を重ねていきます。
自分の欲しい色になったものを右クリックで吸い取り、パレットに右クリックで移します。)
鉛筆 境界部分をスポイト なめらか〜

351×350 (47KB)

水彩 作成した影の色でまず水彩ペンを使いハッキリと影をつけていきます。
それを上記で示したように、色と色の境界を吸い取り、その色でぽつぽつ塗っていきます。
それで、ある程度滑らかになったら肌の塗りは終わりです。
この時点ではまだ肌のはみ出したところは放置しておきます。


塗り絵工程2

次に、肌レイヤーの上に新しくレイヤーを作り
水彩で目や服を塗っていきます。

目は、まず輪郭を透明度を下げた線画に沿ってなぞり、
その下にレイヤーを作って塗ります。
輪郭となじませるように塗ると自然に仕上がります。
はみ出した所を薄消で消します。

目レイヤーの下にまた新しいレイヤーを作り、
服を肌や目と同じように塗ってはみ出した所を消します。

塗り終わったところで色合いが少し明るすぎたので、
上にレイヤーを作り、黒を重ねて透明度を落としたものを結合しました。
この時点で目レイヤーと服レイヤーを結合しておくと、
レイヤー数が増えすぎなくていいと思います。

結合した後にできた何も描いてないレイヤーはその都度削除して下さい。
ペン 水彩 薄消しゴム 結合

351×350 (36KB)
179×156 (1KB)

塗り絵工程3

その後、肌レイヤーと服、目レイヤーの間に新しくレイヤーを作り、
口や舌、爪などを塗ってレイヤー結合しておきます。

そして髪の毛の塗りに入ります。
これも、肌レイヤーのすぐ上にレイヤーを作り、元になる色をペンツールで塗ります。
何も無い所で影の色を作成し、影の中でも明るい色と、暗い色を2色使うことにしました。
まず水彩でハッキリ塗って、境界を吸い取って間を塗るやり方で、明るい方の影を一通り塗ります。
境界部分をスポイト なめらか〜
それが終わったらその上から、暗い方の色を同じ方法で重ねていきます。
全部終わったらはみ出した所を薄消で消します。

今回は髪の毛の色が明るいので、下に黒で塗りつぶして透明度を下げたレイヤーを作ると、消すところがわかりやすくなっていいとおもいます。
この後、髪の毛にあわせる為に、眉毛も透明度を下げた線画に沿って金になぞっておきました。

351×350 (40KB)
180×156 (1KB)
ペン 結合 水彩 薄消しゴム

塗り絵工程4

あとは、髪の毛レイヤーの上に新しいレイヤーを作り、残ったヘッドフォンを塗ります。はみ出したところを消したあとは、口・舌・爪レイヤーと結合してしまいます。(色が離れてるところにあるレイヤー同士を結合すれば、もし間違った時にまわりに影響を与えず修復することができます。)

そして微調整に入ります。
まず、0pxのペンツールで髪の毛を増やします。少しでもリアルさを出すためです。(出てるかは定かじゃないですが)
これは髪の毛レイヤーにそのままかきこんでしまってもいいと思います。
この時、増やした髪の毛の先を薄消で軽く消すと先がシュッとなっていい感じです。
あとはお好みで髪の毛に覆い焼きツールでハイライトを入れます。

351×350 (42KB)
水彩 ペン 薄消しゴム 結合 覆い焼き

塗り絵工程5

微調整が終わったあと、残しておいた肌のはみ出した部分を薄消で消します。
ギリギリまで残しておくことによって、上にレイヤーを重ねていくので、見えなくなるところを消す無駄な手間が省けます。

最後に、背景にとりかかります。
一番下にレイヤーを作り、この絵の場合は黒でレイヤー全体をぬりつぶします。

そして、テクスチャツールの、一番上の段の一番右のテクスチャで全体を塗りつぶし、
上下反転ツールを使って上下反転させます。
その後またさっきと同じテクスチャで全体を塗りつぶすと、細かい縦ストライプができます。
参考までに言っておくと、この場合鉛筆ツールに設定した状態でテクスチャツールを使ったほうがいいと思います。
エアブラシですと塗りムラができてしまうので;

縦ストライプを作った後は、焼きこみツールで人物の周りを囲みます。
そしてアクセントで0pxの覆い焼きで左右にぐちゃぐちゃとかきこんでみました。
焼き込み 覆い焼き

そして、一番上に新しくレイヤーを作り、黒の鉛筆ツールで左下のやつをかき、レイヤーの透明度を下げておきました。
(ちなみに、光っているような文字のやり方は、まず周りのオーラの色にしたい色で文字を描き、その色をマスクした後にA値を下げたぼかしでぼかす。
あとはマスクしていた色を逆マスクにし、別の色に変えればできあがりです。)

351×350 (45KB)

塗り絵工程6

最後に今までのレイヤーを全て結合し、一番上に新しいレイヤーを作り、テクスチャツールの、一番上の段の一番右のテクスチャで全体を塗りつぶし、左右反転ツールを使って左右反転させ、同じテクスチャを使い塗りつぶして横ストライプを作って、レイヤーの透明度をさげ、仕上げとします。

線画の透明度を下げたものはそのまま残しておくのが私のやり方です。(ごまかせるから)

311×250 (6KB)

あとがき

私のメイキング解説は以上です。
塗り方に関しましては、簡素化厚塗りということで、かなり独学で適当にやっております。
本当は厚塗りとしたら駄目なんだと思いますが;
では、こんなメイキングにお付き合いくださりありがとうございました!
どうぞ見かけた時は声(コメント?)かけてやってくださいね♪

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楓水涼平さんの絵師名簿

350×350 (67KB)

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