今回自分がやらさせていただくのは『絵板で描こう!簡単ドット絵1』のような色の置き方云々ではなく、 斜め視点のドット絵を描く際の基本構成についての講座です、 なので今回は色の置き方についてはあまり触れませんのでそこは予めご了承下さい。
それと今回の講座は1「箱を描く」まで進めた後は描きたいものに応じて2「人を描いてみる」,3「ビルを描いてみる」,おまけ「屋根のバリエーション」の好きなものに飛んでください。
使うツールは「絵板で〜1」とさほど変わりませんが、 コピーや反転、逆マスク等の使い方がわかっているとより時間短縮になります。
これが今回一番重要な部分かもしれません・・(笑
(1) 2・2・2の間隔で斜めに直線を1ヵ所から2方向に描き進めます。その際スタート地点となる場所は二つの線が交差するので点が3、もしくは4つとなります。 (今回は点4つでやっています)
(2) 1で描いたものをコピーしてそれを上下反転し、 反転したものをさらにコピーして1で描いたものに重ならないように貼り付けます(四角完成)
(3) 2で作った四角を真下にずらさないようコピーします。
(4) (2)〜3で作った四角同士を直線で結びます。(箱完成)
箱の形は自分が描きたい物に合わせて正方形なり長方形なり適当なものを作ってください。

ドット絵初心者によるドット絵初心者の為の補足:
(「スタート地点に点4つ」とか「2・2・2の間隔」とはたぶんこういう事だと思う予感/ミミニャ〜談)
さて、箱がが描けたら中に何を描くか決めましょう。
とりあえず2では人間を打ってみたいと思います。
(1) まず、床の四角形に平行になるように補助線(青)を描きます。補助線を描いたらその上に足を置く位置となる基準の丸を二つ同じ大きさで描きます
(2) 1で書いた丸をもとにしてその上に股や腕の高さ等を揃えるため補助線を必要に応じて描きつつ体を描いて行きます。この際頭は無理に補助線に合わせず普通に左右対称の円を描いておきます。(平行に描いていくと頭の形が変になったりしやすいです^^;
箱の中に人のみを描いていく場合は箱の天井を気にする必要はありません、 箱からどう考えても頭が突き出していたりしていても大丈夫です。人のみをさっさと描きたい時は箱を作る際に四角を一つ作る部分までを行い、その上に補助線を描いて同じように進めていくだけでも十分描くことができます (建物類は描く際に箱があったほうが便利です。)
(3) 1〜2で体の下書きが描けたら必要ではない線は全て消して、
一色、もしくは頭・腕等パーツ別に違う色で塗り潰します。
体に隠れて見えない部分の主線(この場合は右手・足の裏)も消してください(体の下書き完成)
(4) 下書きをもとにしてキャラクタを描いていきます。
下書きを見て違和感を持った部分は下書き無視して描いちゃっても良いです。
基本的に画面前に来るほうの手・足・眼等は太く、画面後(体に隠れる部分)の手・足・眼等は細く、
画面前にある同じ部分より高い位置に描くと良いです。
2では人を描いたので今度は建物、ビルを描いてみたいと思います。
今回は最初に作った箱をそのままビルにしてみます。
(1) 透けている部分の線などは必要ないので全て消し、箱を塗りつぶして光が当たる1面を大体3〜5色に描き分けてビルの窓に反射する空の色の境界線を作っていきます。描き分ける際には必ず箱の線と平行に2・2・2と描き進めてください(1・1・1・・・と描いたりすると不自然な仕上がりになります。)
今回描いたのは青空ですが赤・オレンジ系だと夕焼け、灰色系だと曇りを表現できます、 余裕のある方は逆マスクで色を変えて遊んでみても良いかもしれません
(2) 空の色の境界線が綺麗過ぎると不自然なので適当に境界線を歪める様に色を置いていきます その際、雲も少し描いてみたり。
(3) 建物の入り口や壁を描き込んでいきます。
この際、窓の大きさは全て一定の大きさになると規則正しい人工物っぽさがでて良いと思います。
(4) 反対側も1〜3と同じことをします(こちらは陰になるので色は若干暗め)
面倒くさいなぁ、と思った方はコピー・左右反転・コピー・逆マスクで色変更とかでも良いかと思います。
あとは屋上にフェンスを付けてみたり、看板付けてみたりして自分好みのビルにしていってください。
ちゃんとした家も描きたいなぁとか思った方へ送る屋根特集です(!?
どの屋根も直線を2・2・2や2・2・2・1・1・1・・・
・・・と規則正しく描いていくことで綺麗に仕上がります。
右図下段にある二段の屋根の1,2、の違いは屋根の直線で点2つで打つ部分と点1つで打つ部分の長さの違いです。点2つで描いていく部分が多ければ多いほど屋根の角度は急な部分が多くなり、逆に点1つで打つ部分が多いほど屋根の角度はゆるくなります。

ドット絵初心者によるドット絵初心者の為の補足:
↑点一つで打つとか二つで打つというのはたぶんこういう事だと思う(ミミニャ〜談)
最後まで見ていただき有難う御座いました! 文章が見づらいと思った方、お疲れ様です^^;
今回は前回のものよりも少々難易度が高い気もしますが、
箱と補助線さえ正しく描ければ綺麗なものに仕上がると思います。
あくまでも蚩尤一個人のドット絵の打ち方なので
「こうした方が楽だ〜」とか「もっと○○のが良いなぁ」とか
思った点については自分でどんどん変えていってください^^