[ Story No. 242 ]


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「う……うううぅ……………!た、助けてくれ……」
は呻きながらに助けを求めましたが、は、

「あたし、帰るっ!なんてもう知らない!」
「お、おい…!待てよ!!〜〜っ!」

           バタン!

はレストランに取り残されてしまいました。

〜〜〜………」
「病院に担ぎ込みましょうか…?」
「いえ、大丈夫です…………あの――」
「はい?」
「―――お手洗いはどこに……?」
「お手洗いでしたら、あちらの角を右に曲がった所にございますが」
「あ……ぁりがとうございま……す」

は搾り出すように言うとウエイトレスが指し示した場所へ、一目散に駆け出しました。
           
           ・・・

商店街のド真ん中、少女――は家族連れや10代のカップルをかき分け、時折後ろを振り返りつつ、歩いています。

「もうっ!やんなっちゃう。ったら……今日はふたりが付き合い始めて一ヶ月と十六日目の記念日なのにっ……!」

はチラリと後ろを振り返って、ため息混じりに、こう呟きました。

「はあ〜〜……追いかけても来ないわ……」

と、そこへやって来たのは………

A. いつもにちょっかいを出す拓哉  

(筆者 T,Y / 07/02/05(Mon) 06:22 )