彼は手紙を握り、小さく笑った。「僕の絵が美しい、だって……?」手が、肩が震えた。まやかしでしかない、何を描いてあるのか解らない絵が美しい……?小さく、小さく言葉を吐き出す。嘘も、偽りもない言葉。「王様は、僕の絵に何を見たのかな、」
A. 「まぁいいさ」