[ Story No. 41 ]


小説ページ観覧回数ランキング

彼は手紙を握り、小さく笑った。
「僕の絵が美しい、だって……?」

手が、肩が震えた。

まやかしでしかない、何を描いてあるのか解らない絵が美しい……?

小さく、小さく言葉を吐き出す。
嘘も、偽りもない言葉。

「王様は、僕の絵に何を見たのかな、」

A. 「まぁいいさ」

(筆者 ヨツユイルカ / 07/01/26(Fri) 20:07 )