翌日、公園には(少年)とセッツが砂場に佇んでいた。いつもなら砂場にざざぁっと絵を描き込む少年だが、今日は上手くイメージがまとまらなくて色んな絵が描き殴られたりしている。それも一種のアートと言えばアートになるかも知れないが、残念ながら(少年)の絵はそれ程高尚なモノにはまだまだ程遠い、ボケー、と昨日のことを思い出していた。
A. セッツに話しかける