趣味について〜とある一日〜

(近所の公園でベンチにしょんぼりと腰掛けるおじちゃんを発見！)
宇佐美「おじちゃんどうしたのー？」
オッサン「ん？ハハハッ………ちょっと会社をクビになっちゃっただけだよ」
「今日からニーとなんだね………おじちゃんかわいそう………(なでなで)」
「ハハハッ………お嬢ちゃんは優しいねぇ……(可愛いなあー)」
「はいっ、僕のアメ《シュワシュワソーダ一個食べれば首も吹っ飛ぶ衝撃！！》あげるよ！」
「ぐっ………あ………ありがとう………」
「美味しいんだよーっ？このアメ。あっ、そうだっ！今日の夕ご飯用にあと３つあげる？」
「ううん………っ。………良いんだ………もう………」
「あ！もう暗くなっちゃった！！僕お家に帰るね？」
「おじさんが一緒に送ってってあげようか？アメのお礼に」
「ううんっいいよ。ついてこないで」
「………………」
「そうだっ！あそこのスーパーに行くとね？タダで段ボールが貰えるの！！いいでしょー？」
「………………」
「ばいばいおじちゃん！加齢臭が凄い事になってるよ！もう家にも入れて貰えないかもねー」
「………………」
「遊んでくれてありがとうっ！」
「………………」
(アッハハハハハ！！！楽しかったなあっ)

宇佐美「ただいまっ！お母さん！！」
母「おかえりなさい、宇佐美」
父「おおー、お帰り。遅かったねぇ」
宇佐美「(ギロリ)臭い！キモイ！地獄に堕ちろ」
(びびびびびびびびびびびび)←高速連続ビンタ(ゴッ)右ストレートパンチ