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線画コンテスト2017 線画部門 No.000187

あめのとりふね。

Artworks by. ぎんの字さん

イラスト

1092 x 818 (142 kb)/shipainter/Q:1 /描画時間:1日+3時間36分40秒 (34765工程)
2017年06月10日(土) - 2017年07月21日(金)

たま運び、そら逝く。

***

こんにちは。
線画コン、今年もよろしくお願いします^^

天鳥船(あめのとりふね)は鳥之石楠船神(とりのいわくすふねのかみ)の別称で、日本神話に登場する神さまの一柱です。

数年前に天鳥船(あめのとりふね)を知ったとき、「魂を運ぶ船」というイメージが落っこちてきて、いつか、それを表現できればいいなぁと思っていました。

背景をどこまで描き込むか迷ったのですが…
なんだか、気が済むまで描きたくなってごりごり埋めたのは良いのですが、思った通りというか、大半は仕上げに消えたという、ね←

今回も自己満足で無駄工程が多くなってしまった感半端ないのですが、楽しかったです。


昨年に続いて神様にまつわるモチーフ、なんと鳥の船は神様なのですね。
空を勇壮にゆく姿がとても神々しく、ゆっくりと翼を動かしながら海岸線を移動する様子が思い起こされ、拝見しているこちら側も旅をしているような気分を味わわせていただきました*^^*
家々の密度から船の大きさが想像され、ぎんの字さんならではの作品のスケール感ですね!
あの船で魂が運ばれるのなら常世の国への旅立ちも悪くはないなとふと思いました。
胸の中が清められるような作品に眼福をいただきました!

ヨヲさん(2017年07月21日(金) - )

さすがのスケール感!
まちだと分かってびっくり仰天@@ 広がりのある遠景もとても気持ちいいです^^
うまく説明できないのですが、すごく静かな感じがして不思議な気持ちになりました。
(これは、ほかのぎんの字さん作品にも感じていることでもあります)
静けさの正体はいまだ分かりませんが、そういう雰囲気を絵として出せるところが、
カッコイイなとおもいます!

トメヂさん(2017年07月22日(土) - )

この風景、荘厳で圧巻です。
天鳥船の存在感にどっしりとした重みがありながら、
軽やかな浮遊感もあり、そのバランスが絶妙です。
街並みの描き込みも半端なく、スケールの大きさを感じました。

さんじゅさん(2017年07月23日(日) - )

なんて壮大なスケール!
日本の神話とかって題材にしてる方あまりいらっしゃらないので、新鮮な感じです。
魂を乗せてゆったりと極楽浄土に向かう船…なんとも厳かな気持ちになります。
眼下に広がる雄大な大地がまた自然の神秘さや生命の息吹を感じさせる気がします。

日野 紅史朗さん(2017年07月23日(日) - )

厳かに進みゆく天鳥船・・・凛として美しいですねv
下界の細やかな街並み背景からみて、スケールの大きさがド〜ンと伝わってきますv
神々しさ抜群の美しい天鳥船眼福ですv

ビビさん(2017年07月24日(月) - )

神でもあり、神の乗り物のことでもあります。これに乗っていた神は建御雷(でよかったかな?)。
このふたつから、うっかり、北米伝承の神鳥(サンダーバード)を思い浮かべてしまったり。
でも、「魂を運ぶ船」のイメージってどこから降ってきたのかしらと考えていたら、能褒野陵に葬られた後、白鳥(白鷺)となって、西へ飛び去ったタケルさんに至りました。
西は大和とも西方浄土とも。
「船に乗って神の国(あの世)へ」はエジプト神話にもあったような。
ギリシャ神話の渡し守カロンもいますね。

また、描いている途中、神坂智子さんのシルクロードシリーズに収録されている作品「宇宙(そら)ゆく帆船(ふね)」がずっと頭の中から離れなかったのも事実です。あの作品、大好き。

>ヨヲさん
とにかく清々しく気持ちのいい絵を描きたいと思ったらこうなりました。
上空を吹く風や羽ばたきの音が伝わるといいなー・・・なんて。
こんな船に魂を運ばれて宇宙(そら)へ旅立ちたい、そんな願望の表れだと自分でも思っています。
遠くまで続く海岸線、これは、フリー素材サイトさんの写真を参考にしています。
写真の素晴らしいスケール感が伝わったのであれば嬉しいです。

>トメヂさん
ごりごり埋めました、町です、町。
もう少し、建物の個性が出るように(お寺だとか、城壁だとか)描こうかなと思っていたのですが、上空、高いところから見下ろす町って、そうじゃないってことに参考写真を眺めていて気づきました。
要となる港や町の中央部がみごとにクリアされてしまったので、パッと見、町に見えないと自分でも思いましす(ダメじゃん;)
静寂が一面に降りているような…日暮れから、闇が降りてくるまでの時間にときどき、勤務先から自宅まで歩いて帰るのですが、家々から生活の音が微かに聞こえてくるものの、辺り一面に静寂が降りている、そんな感覚に囚われることがたまにあり、癖になっていたります^^

>さんじゅさん
ありがとうございます。
船はそもそも水上に浮かんでいるので、忘れがちですが、重いんですよね。
でも、水上を滑るように航行する姿は、軽やかで、まるで水鳥を彷彿とさせられます。
ましてや、それを空に浮かべる…確かに、見た目重くならないように気を遣っていたような気がしなくもない。
とはいえ、さんじゅさんに仰っていただくまで、それに気付きませんでした。
町の描き込みはどうしようか迷ったところなので、描き込んだことでスケールの大きさを感じていただけたのなら良かったです。

>日野 紅史朗さん
日本の神話、ネタは豊富なはず、と思っているのですが、そういえば見かけませんね。
よもつひらさか、スサノオ、オオクニヌシ、天邪鬼の原点アメノワカヒコとアメノサグメ等々がお気に入りです。
魂がこんな船に乗って逝けるのなら、と思うと、自分でも嬉しくなります。
上空、かなり高いところをイメージしたので、大地や海を遠くまで描くことができました。
船との距離を出すことで、雄大さ、広がりを出せたのかなと思います。

>ビビさん
魂をのせて逝く船ということにしたので、やはり、美しい印象は大切だなと思っていました。
凛とした美しさを感じていただけたのなら本望です。
町並は少々細かすぎた感があるのですが、結果として距離感が発生しスケールの大きさを感じ取ってもらえるようになったのかもしれません。
終わりよければ、ですね。

ぎんの字さん(2017年07月28日(金) - )

ぎんの字さん、こんにちは!
すっかり遅いレス失礼します^^
いつもながら洗練された丁寧な線画で美しいですね!
どの時間帯の風景になっても優美な一枚になりそうで、最後の旅路がこんなお船でいくのなら、素敵だなと思いました。

モリエールさん(2017年09月03日(日) - )


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