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アシリ
イラスト「」
キャラプロフィル
OCP番号:
名前アシリ
年齢15 才
性別
身長162 cm
体重48 kg
種族パルディオ族
性格人懐こい。気が短い。なんでも前向きだけどキレるときはマジ。
特技多国語を話せること。本を読むために独学で覚えた。
弱点ラキのこと。ラキには一番弱い。
カテゴリその他


どうもzonaです。
『中央付属地方警察官隊』第二弾です^^

アシリはラキと同じ歴代最年少の南部警察官隊長で、二つ名は『歩く爆弾』です(笑)。
一人称は『わし』三人称は『おま』。『おまえ』でなく『おま』です。
大好物はラキ(笑)。
隊長になりたての頃ラキに救われて以来、すっごく懐いてます。
あと辛い物が好き。甘い物はちょっと苦手だけど、ラキが食べてるときは一緒に食べます(たぶん本人は吐きそうでたまらないだろうけど)。

アシリがラキに救われて懐き始めた経緯は↓に

 アシリは緑の中をダラダラと歩きながら思考していた。南部警察官隊長に就任して三日、まだ全然実感がわかない。
 ただそこそこに勉強してそこそこに実技も頑張って、そこそこにキレるのも我慢してただけで学校を卒業する前に歴代最年少隊長。なんという奇跡。
 部下の方々もまだ慣れないようでなんとなく避けられているような気がするが、指示には従ってくれているのでそこはよしとする。考えながら、「うんうん」と一人でうなずくアシリ。
 今日は南部にある海沿いの森林の見回りを中央から命じられたので、嫌々ながらも隊長直々に森林へ赴いていた。
 白砂でできた歩道を取り囲む森は、不思議な枝ぶりに細長い緑青色の葉をたくさん生やした木が大半を占めている。森林管理人にきいたところ、『マツ』と呼ばれている木なのだそうだ。
 南部はずっと日が照っていて、細長い葉の影がくっきりと砂っぽい小道に映し出されている。アシリは額に浮かぶ汗をぬぐった。
「はぁ。もうほんまに勘弁してくれや・・・。別に事件も何も起こってへんのやから、見回りとかせんでええやろ。なんの意味があるんや・・・?」
 グダグダと文句を垂れ流しながら、カメにも劣るほどのスピードでアシリが歩いていると、突然手前の背の高い草村が鳴り、アシリが身構える間もなく何かが飛び出してきた。
「うわっ?!」
 アシリは咄嗟に腕で顔を庇った。瞬間、腕に焼けるような痛みが走る。
 顔をゆがめながら何かが飛んで行った方向を見ると、鋭い牙を持つ野生の大猿が歯茎をむき出しにして威嚇していた。
 大猿は南部に生息する大型の猿で、特徴は大きな牙と爪だ。トラよりも鋭いそれは一瞬で肉を裂く。
「しもた、縄張りの中に入ってもうてたんか・・・」 
 後ずさるが、大猿は興奮した様子でじりじりと間合いを詰めてくる。大猿は執念深く、縄張りに入ってきた相手をしつこく攻撃してくる習性があるのだ。反撃しようにも見回りにきただけなので防具も武具もない。
 逃げ出そうと足に力を入れた瞬間、大猿がとびかかって脇腹に噛みついた。
「っぐ・・・?!」
 大猿の鋭い牙は警察官隊の革でできた制服をも貫いて、アシリの脇腹に穴をあけた。思わず大猿を蹴り飛ばす。猿は「カッ」と短く吠えて跳躍し、アシリの正面に戻って体勢を立て直した。牙が筋肉を傷つけたのか、腹に力が入らない。息が上手くできない。
「はっ・・・はっ・・・・」
 額に脂汗が浮かんでくる。腕の傷からも出血が止まらない。視界は霧がかかったようにぼんやりと滲んできた。
「あかん・・・・死んでまう・・・っ」
 アシリが意を決して側にある尖った枝を手に取った瞬間、
ごっっ!
 猿が宙に飛んだ。何かに吹き飛ばされたのだ。見ると、白い髪をした何者かが立っていた。茶色い堅そうな上着は紛れもなく警察官隊の制服だ。
(誰・・・?)
 白い髪の人は吹き飛んだ大猿の元へ行き、威嚇するそれを思い切り殴りつけた。猿が情けない悲鳴を上げる。しつこく牙を剥こうとしたが、白い髪の人がこぶしを固めるそぶりをすると、森の奥へものすごい勢いで引き返していった。
 白い髪の人は無言でアシリの元へやってくると、へたり込んでいたアシリをゆっくり起こした。腕の傷を見て、手早く細い布を取り出して止血する。
「すまん・・・。おま、誰や・・?南部のやつか・・?」
 アシリが問うと、白い髪の人は首を横に振った。
「・・・僕は北部警察官隊長、ラキ。君は、アシリだよね。南部隊長の。今から医療機関に連れて行きます。・・・立てる?」
 言われてアシリは立とうとしたが、脇腹が痛みを主張する。ラキはそれを見てアシリの腕の下に肩を入れた。
「・・・これで、歩ける?」
「あぁ・・・。ちょっと痛いけどな」
 苦笑いしながらアシリはなんとか立ち上がった。ラキに支えられながらゆっくりと歩きだす。
「恩に着るわ。おまも最年少で隊長?」
 無言でうなずくラキ。
「ほんますごいわ、わしはなんもできんかったのに。助けてくれてありがとう」
 アシリが笑いながら言うと、ラキは頭を振った。
「・・・当然のこと。あそこで見て見ないふりをするのは、鬼畜だと思う」
「それもそやな。・・・なぁ、友達になってくれへん?ラキちゃんって呼んでええ?」
 ラキが目を丸くする。
「・・・いいけど、僕、男だよ。ちゃん付けは嫌かも」
「ええやん、かわいいし。・・・ようみたらラキちゃん、ほんまかわええな」
「・・・それ言わないで。ちょっと傷つく。」
 ぶすくれるラキ。アシリは笑って受け流す。
「まぁ、どうぞよろしゅう、やな」
「・・・よろしく」


超絶前向きで陽気な性格ですが、「怒るとき=ブチ切れたとき」と言っていいほど気が短いです。
体術は苦手だけど、型にはまらず暴れまくるのは得意なので『歩く爆弾』なんて異名を貰いました(笑)。

次は東部警察官隊隊長のダルトスくんです^^

でわノシ☆= 

作者: 三月 卯さん [作者検索]

No.011084 [編集/削除]

500 x 400 (37 kb)/ShiPainter/Q:1 2013年10月21日(月)


fan illustration.

拍手レス 全体的にカッコいい! .. 2012年10月28日(日) 00:09 隠れファン
拍手レス 全体的にカワイイです! .. 2012年10月29日(月) 16:57 隠れファン
zonaさん

隠れファンさんs>ありがとうございます^^

2012年10月30日(火) [No.11084-3 - 編集]

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[No.011084通報]

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