幼少期のとなりちゃん(幼少期なのでとなりちゃんにします)は色々考えたりするのが好きで、語り始めたら終わらないくらい話す。 すごい活発的で明るい。それでちょっと軽いいじめにあっていたけど、となりちゃんは気にしていなかった。

ある日となりちゃんは「犯罪者の行方不明者が続出」というのをみて、ある本に書いていたなんでも処というところではないかと思い始めた。最初は違うと思っていたけど、なんでも処は罪人の御悩みを聞くところとかいてあって一致していたのでそうじゃないかと思った。友達にそれを話したら「そんなのデマか噂話じゃないの？あまり信じない方がいいよ。」と言われた。でもとなりちゃんは諦めていなかった。いつかそのなんでも処というところの真理を掴みたいと思っていたから。(行きたいというわけではなく、真理を掴みたいだけ)


とある日となりちゃんは大量殺人の冤罪にかかってしまった。それを聞いたみんなはとなりちゃんを忌み嫌って、となりちゃんの友達も嫌ってしまって話さなくなってしまった。そして、軽いいじめだったはずが、となりちゃんをいじめたらみんな笑い合う集団いじめになっていた。親にはそれを話していたが信じれなかった。となりちゃんはもう現実にいるのが嫌になって、いじめをしていた子たちを大量殺人して、家出をした。何もかも捨てて、うしろを振り向かず、ずっと走り続けていたら、どこかわからない夢路地というところに迷いついてしまった。そこで店主さんに会い、拾われた。(相談もしてもらった)

その後の話(店主さんのことが多い)

店主さんから店人として働いてもらうように言われて、今も働いている。過去を振り返らずしている。
昔のことは店主さんにしか言っていない為、昔のことを聞かれると否定的になってしまう。
店主さんが好き(異性的ではなく、尊敬しているだけ)
昔と今は全然違くて、性格も容姿も全部捨てて、新しい自分にしようと考えて、今のようになっている。
正直犯罪を犯して申し訳ないと思っている
たまに甘味処で店主さんと餡蜜を食べてる。その時の笑顔が可愛い

本名は店主さんにも教えていない。でも初めてなんでも処にいた時は、店主さんのとなりにずっといたので、「となりさん」というあだ名がつけられていた。なのでそのままとなりさんと言われるようになった。

過去を思い出すと嫌なことしかないからあまりそのことを考えたくは無い。