イラスト:オリジナル作品
画材:アイビスペイント
OriginalSize.1025 * 1449
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3回目になります、ALmajiroなのです。
全身ある程度かけるようになったかな?と思い、今度は捻りのポーズにチャレンジしてみたのですがそれ以前に足と顔のパーツがおかしい気がするので、アドバイスいただけたら幸いです。
今回は色塗りもチャレンジしてみたので、それについてもご指摘いただけたらな、なんて思ってます。
どなたでもこの絵に加筆してアドバイスできます。
ALmajiroさん
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イラスト:オリジナル作品
画材:アイビスペイント
No.004737 - 2022年01月17日(月)
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A 残念ながら原画のように体をひねるのは骨と筋肉の構造上不可能です。どんなにがんばってもふりむいたらお尻は反対を向いてしまいます。
作例はあくまで解法の一つであり、個人的な好みで大幅にアレンジしましたのでそのつもりで見てください。私自身の技術的な限界・好みの偏向ももちろんあります。参考にするのは自由ですが、絶対視しないようにお願いします^^ 大丈夫だとは思いますが……。
B せっかくふりむいているんだから、開放的に傘(パラソル)あげて内側見せたらどうですか。
C これも個人的な好みですが、ウィンクってベクトルが目尻の先に向かうので、こちらに訴えかけるように位置を入れ替えました。同時にカメラ目線を明確にします。(原画は目線が画面左にそれているように見える)
鼻がないのは絵柄的にオーケーですが、眉はあまりにも上すぎる。眉・目・下の輪郭を垂直線でまっすぐにつなぐと、ほとんど等間隔で並んでいるのがわかります。
眉につられたのか耳も上すぎですね。どのくらいが適切か、鏡で確認しましょう。
首は奥にいきすぎて後頭部につきささってますね……。本来なめらかに顎から首がつながっているはずなのに、顎だけ前に飛び出してしまっている。最初の絵の、中心線が斜めになっている欠点も、だいぶよくなってはいますが少しひきずっているように見えます(口と顎の位置の整合性があまりとれていない)。
こういう首を描く人が本当に多いので、毎回どうアドバイスしたらいいものか悩むのですが、とりあえずしっかりと自覚して、次回までに直すよう努力してください。
髪にはこだわりが感じられて大変結構です。
D 体が向いている方向に地面が展開していることを意識します。そうすると、接地している足の角度が決まるはず。
難しいもの、苦手なものも避けずに描こう、挑戦しよう、という意気込みは大変結構です。
この調子でがんばってください。
はぐパンさん、この度も添削ありがとうございます!
確かに振り向いてるのに、お尻が反対を向いていない彼女は人間じゃなかったです。もっとクロッキーがんばります。
パラソルは、内側を描くことから逃げていました…。
顔のバランスが悪く見えるのは視線?もあったんですね。ウインクには気を付けます!
眉は書き忘れに気付き、アタリを無視して描いてしまいました、、耳に関しては自分の落ち度です。
首に関してはもっと模写や写真などを見るべきでした。想像力の欠陥です。
体の向きをもっと気を付けます!パースの練習もしていきたいです!
今回もご添削ありがとうございました。知識のある方に見ていただけると自分以上の気付きを頂けるので、本当にありがとうございます!
はぐパンさんは絵の練習のモチベが下がったときどうされていましたか、教えていただければ幸いです…
体の角度について補足します。
首だけ曲げて真横に置いた鏡を見ようとすると、せいぜい六十度くらいしか曲がりません。
個人差はあると思いますが、背中を見せるような角度にすると、首はさらにきつくなり、鏡が見にくくなる^^;;
これが、私が上体を胸が見えるような角度に調整した理由です。
ちなみに作例を描くにあたり、「水着 見返り」で画像検索しました。
人間は絵の中の「人体可動範囲」に関しての認識がゆるいので、多少の無理はゆるされるのですが、無理目のものから入るよりも、現実的なポーズを選択した方が、後々応用がきくのではないかと。
ちなみに不可能姿勢でも、「許されているポーズ」というのが、あるにはあります。
それは、作例の状態から、さらに上体をひねって反対側の胸まで見せる、胸尻同時見せポーズです^^;;;
実現不可能ですが、イラストの世界では「アリ」とされています。アメリカでも女性ヒーローを描くのにそういう仕事をしている人がいてちょっとびっくりしました。おすすめはしませんが^^;;
ちなみにパラソルも画像検索しています。慣れてる人は見ないで描けると思うのですが、私自身はイラストを集中的に学んだ時期はなく、しかも視覚記憶が弱いので、検索使いまくりです^^;;
ウインクに関しては完全に私の好み(=独断)ですので、状況に応じ自分で判断し、好きに使い分けてください。
モチベ維持に関してですが、趣味として描いている分にはそこまで深刻になる必要もありませんので、気分転換でもしたらどうかと。メカを描くとか別のもの模写するとか、なんでもいいから目先を変えてみるのもいいかと思います。やる気は起きなくても、やりだしたら熱中する、という事もあるのでまずは試してみて、それでもダメなら思い切ってお休みしちゃうのもいいんじゃないでしょうか。身近なものを色々観察してみるのもいいかもしれません。「そういう目で見ると」家の中のものや街の景色などもパース理解の助けになりますので。例えば、自分の手をいろんな角度で観察する、テーブルの上のコーヒーカップ、描くとしたらどんな感じかな、とか、テーブルや窓にどんなパースがあるのかとか・・・
ある種のイラストでは背景にある部屋の窓など、全角を直角に描く事が多いですが、現実には直角に見える事なんてほとんどなくて、パースがついていますので。(あくまで一例ですよ。自分の興味にそって気分転換してください)
見返りポーズと窓について、過去に模写したものを置いときます。
くりかえしますが私のいう事をあまり絶対視せず、積極的に自己判断して自分の絵を育てていってください。
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