イラスト:オリジナル作品
画材:SAI
OriginalSize.750 * 1500
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初めまして
イラスト製作で行き詰まった為、アドバイスを頂きたく掲示板を利用させて頂きました。
今回、悩んでいるのは配色です。
魔法使いをイメージしたオリジナルキャラで色彩や明度彩度、色の濃さなど何度も調整しましたが、どうしても顔に目線が行かず、どの様な色合いにすれば良いのか困ってます…。
よく「一旦、グレースケールにすれば良い」という言葉を目にした事がありますが、グレースケールにした上でどこを調整すれば良いか分からない状態です。
顔に目線が行く様な配色や色合い等、アドバイスを頂けたら幸いです。
宜しくお願いします。
どなたでもこの絵に加筆してアドバイスできます。
蟹鍋さん
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イラスト:オリジナル作品
画材:SAI
No.006156 - 2023年03月23日(木)
[編集/削除]
大丈夫、顔に視線いきますよ。何度も修正していると分からなくなる感じ、同感です。
ただすこし阻害されている感じはありますね。
顔の周りがごちゃついてるのが原因かと思います。
杖と本の位置を顔から遠ざけるだけでだいぶ変わるかと。
杖の星部分や本が顔並に大きいのに、顔の近くに配置されていたら視線がばらけます。
またどちらも丁寧に真正面を向けているので、例えば本はページが少し見えるよう少し傾きを作ってあげたりしてもいいかもしれません。
あえて杖の星をもっと大きくすると言う手もありますが、このあたりはキャラクターデザインの技術書などを読むことをおすすめします。
グレースケールにすると言うのはコントラストチェックならともかく、視線誘導には特別関係ないように思います。
キャラ設定的な説明要素の強い絵だと感じました。
こう言う均整のとれた立ち絵(シンメトリー)だと中々視線誘導は難しいので、この描き方ではこうなるものだと割り切るのもまたひとつだと思います。
アドバイスありがとうございます!
本の持つ角度検討してみます!
目線が顔へ向く件につきましてもありがとうございます!
目線が顔へ行かないと思った原因としては「色が全体的に暗すぎるかな?」と思った所でした。
作成したイラストは随時スマホへ保存して色味をチェックしてますが、液晶の明るさを上げないと見えづらいかなと感じてます。
他の神絵師さんのイラストと比較してみると明るさを上げなくても見やすいのは何故なんだろうと試行錯誤を繰り返しましたが…結局何も解決しなかった為、この掲示板を頼らせて頂きました。
今日は頂いたアドバイスを元に修正していきたいと思います。
おはつです!
配色&顔に目が行くには・・・とのことで端的に!
1⃣ 配色
すごい整ってていいと思います!
ここから無理に色数増やすよりも、バリュー(色価:ガチの読み方はヴァルールだけど教本はバリューって書いてたりする)を意識して影部分に色を足してあげたりするといいかなと思いました
SAIに同一の機能があるかわかりませんが、クリスタとかだと合成モード「カラー」にしたレイヤーを白で塗りつぶしたものを絵に重ねることで、バリューが可視化されます
彩度を0にしたグレースケールとはちょっと違うので、もしかしたらおっしゃられてるのはこっち(バリュー)のことかもしれません
ここですべて書くと教本コピペマンになるので割愛しますが、要は明度とは別に「色それぞれにも明るさの属性があるよ」という感じです!
2⃣ 顔に目が行くには
神絵師のお言葉を借りると「一番見せたいところを描き込めばええ」とのことなので、単純に顔と顔周りを他のところよりも描き込んであげればいいと思います👍
影色を増やして立体感を上げたり、眼鏡を少しリアルめに描いたり・・・
全体的にすごいバランスが取れてていい感じなのですが、顔:身体:小物=10:10:10という感じになっているのでこれを10:7:3とかの割合で描くといいんじゃないでしょうか😲
といってもあまり描き込みすぎても他の部位との差が激しくなるので、全体を見ながら・・・✎
一応加筆したものを置いておきます!
杖の頭を小さくして帽子の後ろに、あとは帽子や後れ毛の影色に色調を壊さない程度に有彩色をおいて顔周りだけ描き込んでます
それと頭部のシルエットを目立たせるために帽子をでかくしてます!
影色の有彩色はテキトーにするのではなく、服の反射光とか環境光とか理にかなった色選びをすると画面構成を壊さずに世界を守れます
と、ここですべてを書くことはできないし僕も決してマスターレベルではないので・・・色に関しては一回ガッチリ本読んで勉強してみてもいいかもしんないですね😎
そんなかんじで再見!
これは全く問題ありません。この絵の一番のコントラストが帽子、マントの黒と
背景の白で、そこに視線を奪われているだけです。
添削は他の方がやってくれてますのでお任せで…… 失礼しました!
目線が少し下を見てて、若干の伏し目がちに見えるので
目線を上げてカメラ目線にしました。
白目が一部塗り忘れになってるので足しました。
眉毛とふたえのラインが同じ感じに描かれていて、二重に眉毛があるように見えるので修正しました。
耳の位置が下すぎると思ったので、位置を上げました。
顔周辺が目立つための情報足しで
目のハイライトは虹彩からはみ出るようにしました。
メガネにハイライト足しました。
顎下の首に二号影を足しました。
髪の毛ハイライトを大きくしました。
口の中に影色足しました。
瞳、後ろ髪の影に青系の色を足しました。
いやこれは……もっと思い切った配色を方がいいと思います。
なまじまとまっているので目に心地いいのですが、ワンポイントもインパクトもなく、似たようなセピア色がまんべんなく散っている……
髪と星と月とぜーんぶ同系色で隣の位置にありしかも、杖の側は大きさも形も髪に似てたりして、『顔よ埋没せよ』と呪文をかけているようなものでは……。
オリジナルということで好き放題の提案をしてしまいますが……
私なら……髪の色を変えますね。黒に近い色に。
あるいは……派手なワインレッドにしたら嫌でも目立ちますよ・笑
暗色は左右のセピア色を顔から遮断し、肌の白さをひきたててくれる。
あくまで一例ですけれど、そのくらい思い切った事をしないと、今の保守的な状態から脱皮できないのじゃないかと思います。
これと似たような症状に、『中間色中毒』というのがありまして……いえ、私が勝手にそう呼んでいるだけですが、明度や彩度、色相の似通った色ばかりをならべるとあっというまに調和するので、その狭い範囲のパレットを多用するうちに、どんどん絵からコントラストが失われていって全体が霧のように希薄になる傾向のことです。
今あなたがどこらへんにいるのかは、ちょっとわかりかねますが、その入り口にいるとしたら危ないです。
冒険心のない色彩には驚きも新鮮さもありませんから当然、見ている側もワクワクしない……。
まとめあげる色彩感覚が「ある」のは有利ですが、一転してそれは罠にもなりうる……
こういうセピアの使い手っていうと、私は咄嗟にアール・ヌーヴォーのミッシャとかが思い浮かびますけれども、そういうアートって、めっちゃ線がキレキレだったり顔が埋没しないようなデザインだったりして、鮮明なコントラストがあるので、そのあたり参考にしてみるのも手かも……?
私なら(こんなイラストは描けませんが置いといて^^:;)帽子のつばの内側とか、ブーツの上のタイツももちっと暗くするかもしれません。
りりれれさん、ひいらぎおさんと概ね同意見です
何用の作品かわかりませんが、キャラクター原案図のようなものならそこまでシビアに修正しなくても、単に陰影や金属類の質感など情報量の増減で解決します
設定資料ではなく一枚絵としてもっと良くしたいと言うことであれば、ポージングや配色をゼロから修正する必要が出てきます
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